よい家に長く住む最新エコハウス事情~消費型から循環型へ~

日本の歴史的建造物には木造のものが多く、1000年近くもその姿を保っています。

それに比べ、今の住宅は平均30年という短さ。コスト面や扱いやすさから、壁や土台などにコンクリートを使ったものが普及し、耐久性は100年なのだとか。では、どうすれば長く住める家になるのでしょうか?

地震の多い日本では耐震性が重要。建物の構造や部材が耐久性に優れていることがポイント。構造や材料に気を配り、200年住むことを目指した住宅も登場しています。次の世代に受け継ぐときは家族構成に合わせて間取りを考える、水回りの設備や断熱性能などを最新仕様にするなどして、新しい家族へ受け渡すことが出来ます。 家を壊さずに循環させることで余分な資源は使わず、また廃棄物も最小限に抑えられるのです。

【消費型から循環型へ】のご提案

エコな住まい素朴なQ&A

国も推奨!「もっと長く住める家」 ~「200年住宅構想」とは?~

外壁

リサイクルもできる耐久性の高い外装タイル

外壁に見られる色あせやひび割れなどは紫外線によるもの。粉砕した石や粘土を混ぜて焼き固めたセラミック製のタイルは、紫外線に強く、耐久性に優れています。雨水で汚れを落とすという工夫もされ、長期的にメンテナンスもいりません。セラミック製タイルはリサイクルも可能です。 また、防汚・大気浄化に特化する「光触媒」や、シリカ(地殻を構成している主要物質)を原料にているサイディングにもご注目!


参考サイト

  1. 【KMEW】
  2. 【ニチハ】

玄関・エクステリア

雨でも滑りにくく優しい歩行感の外装床タイル

子供が帰ってくると、靴についた土などで汚れてしまう玄関回り。これは、安全性を考えて、タイルの表面に凸凹をつけていため、汚れが入ってしまうからです。今は床を歩いたときの”すべり抵抗値”から開発した、滑りにくく、つまずきにくい床タイルが登場しています。汚れがしみこみにくい加工も。


参考サイト

  1. 【INAX】玄関タイル
  2. 【DANTO】防汚床タイル
  3. 【トステム】エクステリア
  4. 【新日軽】環境配慮型商品
  5. 【トステム】エントランスまわり

リビング

湿度を調整する床材で快適に

断熱性を重視すると機密性が高まり、結露やカビなどが気になります。お勧めなのは、湿度が高くなると湿気を吸収し、低くなると放出する調湿建材(ちょうしつけんざい)。冬の乾燥や結露、梅雨のジメジメ感を和らげてくれます。なかでも『調湿建材登録・表示制度』により、調湿性能と品質管理体制基準をクリアした製品をご紹介いたします。ぜひ参考になさってください。


参考サイト

  1. 【DAIKEN】調湿建材さらりあ~と
  2. 【トステム】モイスNT内装材・パッチンカラット

キッチン

手入れが簡単&省エネに設備が進化

IHヒーターだけでなく、ガスコンロも表面がフラットなガラス製に。掃除が面倒な調理機器をはじめ、シンクやカウンターなども汚れがサッと落ちるものになり、家事時間を減らしてくれます。また、センサーに手をかざすタッチレス水栓は調理中にもスムーズに水道が扱え、余分な水も節約できますし、食器洗い乾燥機の効率さに至っては、手間を無くし時間まで節約、忙しい主婦のつよ~い味方です♪


参考サイト

  1. 【ヤマハリビングテック】
  2. 【Takara standard】
  3. 【クリナップ】
  4. 【トステム】
  5. 【TOTO】アクアオート

バスルーム

保温効果の高い断熱材でムダを減らす

帰りの遅い家族がいると、冬場はお風呂のお湯が冷めて、バスルームも冷えてしまいます。保温効果の高い素材を使ったバスルームなら、エネルギーを使わずに保温率がアップ!お湯を流して床を温めなくても大丈夫です。また、窓も複層ガラスのサッシにすれば、外気をシャットアウトしてくれます。


参考サイト

  1. 【TOTO】魔法びん浴槽
  2. 【クリナップ】アクリアバス

トイレ

水アカ汚れをブロック!節水効果も

水アカは、水道水に含まれるケイ酸と、土からできている衛生陶器のケイ酸同士が化学反応を起こしてできます。便器の表面に特殊な加工をして、水アカを作らない。これで掃除のときに流す水や洗剤の使用量を減らすことができます。さらに省エネ機能も進化しているため、暖房便座などの電気代も節約可能に。


参考サイト

  1. 【TOTO】セフィオンテクト
  2. 【Panasonic電工】アラウーノ

エコな住まい素朴なQ&A

「夏は涼しく、冬はあたたかい」といわれる理由は?
いわゆる「エコな住まい」といわれる住宅は、自然をうまく取り入れた設計がポイントです。夏の暑さには日差しが入りすぎないよう、バルコニーやひさしを設け、窓やドアを風向きに合わせて配置。室内の熱気や、取り入れた風を効率的に排出します。冬の寒さには、大きな窓を設けて日差しをたっぷり取り入れ、高断熱・高機密の効果で部屋をあたためます。
チェックしておきたい最新エコ設備とは?
太陽光発電システムは注目のエコ設備。屋根の上などのソーラーパネルを設置して、太陽光を利用して生活に必要なエネルギーを作ります。設備投資は200万円程度といわれていますが、オール電化を併用したと想定すると、今まで支払っていた「ガス代」「灯油代」も削減したコストになりますので月々の光熱費はほとんど掛りません。
家族構成やライフスタイルが変わったら?
長く住める家では、赤ちゃんからお年寄りまで、幅広い世代が生活することに。それには床の段差をなくす、階段に手すりをつける、など安全性を考えた設計やリフォームが欠かせません。また、そのときの家族構成に合わせて、手軽に間取りが変えられるとより便利。柔軟にプランニングできる住宅や、可動式の間仕切り家具などが実現してくれます。
マンションでもエコな住まいにリフォームできる?
一戸建てでを中心にみてきましたが、集合住宅でも、分譲マンションなら室内をエコな住まいにリフォームできます。サッシをペアガラスにする、湿度調整のできる壁材に変えるだけでも、快適な環境の第一歩。キッチンやトイレ設備は、DIYで手軽に付け替えられるものもあります。リフォーム時期が来たら、省エネタイプの製品を中心に検討してみてもいいでしょう。

国も推奨!「もっと長く住める家」~「200年住宅構想」とは?~

2008年に政府が提唱した「200年住宅」。これは数世代のわたって住める長寿住宅をいい、建てたり壊したりしないことから、環境も配慮。耐久性を重視した住まいなので所有者が変わっても中古市場で安心して売買できるように、設計図や改修内容を記録することが義務付けられています。「長期優良住宅」に認定されると税制優遇も!

「200年住宅」とは
  1. 耐震性に優れている
  2. 耐久性の高い部材を使っている
  3. 家族構成やライフスタイルの変化に応じて間取りを変えられる・・・etc.

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